レートでそこそこ使えるメガジュペッタについての単体考察
こんにちは、いろはです。
今回は前回のエレザードに続き自分がよく使う中でレートで全線で戦えると感じた
ジュペッタについて考察していきます。
~メガジュペッタについて~
H64 A165 B75 C93 D83 S75 (計555)
特性 おみとおし→いたずらごころ
メガジュペッタはAが非常に高く耐久値は中の中くらい。メガ進化使ってこのステータスは弱いほうだと感じますね。ではメガジュペッタの強みは何か。。。
特性の「いたずらごころ」による先制みちづれと遅いSによる後攻攻撃による
(ほぼ)確定みちづれです。
Aが高いので相手に甘えた交代を許さないため相手の行動を読みやすいのもこの戦術のメリットといえます。これはメガジュペッタの圧倒的な強みなので以降の記事はこのことを念頭に置いて読んでいただけると強さが伝わりやすいと思います。
しかし、メガジュペッタの強さはこれだけではありません。
まず「おみとおし」→「いたずらごころ」というシナジーのいい特性の変化です。まず「おみとおし」により相手の最大火力を把握し「いたずらごころ」を使った「みちづれ」を打つ必要があるか判断することができます。「おみとおし」がない場合、耐える調整をしていても不意の火力アップアイテムですべてが狂ってしまいます。この「おみとおし」がジュペッタを「みちづれ」するだけのポケモンではなくしていると思います。
またジュペッタは「おにび」や「ちょうはつ」、「のろい」など有用な変化技を覚えます。対戦相手は確定みちずれを警戒しながら先制で撃たれる変化技も警戒する必要があるのです。「かげうち」という優秀な先制技を持っているのも評価できます。
さらに上で記した通りジュペッタの耐久は中の中です。なので努力値を役割対象に特化させると大体一発は耐えることができます。これはみちずれとの相性がよく対戦相手からは耐えないと思う攻撃を耐えることができるのでみちずれ択において情報アドバンテージを得ることができます。
~今回紹介する方について~
今回紹介するジュペッタの型はこちらになります。
上に記したように、メガジュペッタは相手を(ほぼ)確定でみちづれすることができます。ではどういう調整をすべきでしょうか。そうですね。役割対象の攻撃を1撃耐え倒すことができる調整です。相手にはわからない役割対象をHPを1でも残して突破する調整をしていれば裏のもう一体も「みちづれ」にすることができ実質2体倒すことができます。そして今夏の調整は7世代を荒らしてきたカプ系をメインの役割対象として考えました。では調整の説明をしていきます。
まずカプ・テテフです。カプ・テテフはこだわりメガネ、タスキ、Zクリスタル以外の型は対面から勝つことができます。
C特化カプ・テテフPF下サイコキネシス(シャドーボールより火力が高い)
82.2%~97.6%
H252振りカプ・テテフ
シャドークロー 105%~125.4%
いや、そんな勝てないやんけ!!と思う方もいると思います。でもいいんです。
ほかのポケモンと違いジュペッタは勝てなくても負けるわけではなく、あいての持ち物もわかるため、スカーフか木の実の場合に多くのeasywinを生み出してくれます。
次にカプレヒレです。カプレヒレはZクリスタル以外の型は対面から勝つことができます。
80.4%~95.8%
C特化ハイドロポンプZ
90.5%~107.1%(乱数43.8%)
H252振りカプ・レヒレ
ダストシュート 85.8%~101.6%
かげうち 22%~25.9%
カプ・レヒレには安定して対面できるイメージがあります。ダストはあまり警戒されず突っ張ってくるイメージが強いです。また、相手からの有効打も少ないため安心です。
最後にカプ・コケコです。
H252カプ・コケコ
ダストシュート 100.5%~118.6%
かげうち 25.4%~30.5%
カプ・コケコは正直微妙です。木の実型には安定しますが、電気Zやメガネは耐えないため「みちづれ」安定です。ですが、ボルトチェンジも押されてしまうため、こちらに不利な択が発生します。
このことから、カプ・コケコは役割対象とは言えないと感じました。
<え、俺は、、、????
数が少ないため省略。
Sを最遅にしてない理由としては、マリルリの存在があります。
ジュペッタを最遅にするとマリルリが抜けず、上からアクアジェットを打たれてしまいます。Sを準則マリルリ抜きまで降ることでHPが少なくても安定して「みちづれ」にすることができます。
その他のダメージ計算を以下に記載します。
後日更新していきます。
~メガジュペッタの短所について~
・ミミッキュどうするの問題
ジュペッタはミミッキュにすごく弱いです。化けの皮があるため1舞の保証があり1舞するだけでかげうちで縛られてしまいます。後に記しますがミミッキュについては何かしらの対策が必要です。
・先制技どうするの問題
「いたずらごころ」は変化技の優先度を+1する特性です。なので素早さの高いポケモンからの先制技は上から打たれてしまいます。これがジュペッタの最大の弱点だと思います。
※ちなみに「みちづれ」は自分を次のターンまで「みちづれ状態」にする技なので、悪タイプにも打つことができます。(同じ理由でサイコフィールド下も)
なんとなく察している方もいるかもしれませんが、短所の二つを補えるポケモンが1匹だけ存在します。それはカプ・テテフです。特性の「サイコフィールド」により先制技を無効化できてスカーフを持たせると無振りミミッキュを上からサイコショックで確定で持っていくことができます。
また同じような理由でスカーフホルードやオオスバメなどの高速ノーマル枠もおすすめです。
ミミッキュは1舞かげうちでジュペッタを縛れます。それなのにわざわざ「みちづれ」される人はいません。なのでジュペッタミミッキュ対面はこうなります。
① みちづれ 舞
② シャドクロ 舞
③ みちづれ かげうち
LOSE WIN
3ターン目では「みちづれ」にされないためミミッキュ側はかげうちを打つ必要があります。ここでカプ・テテフや高速ノーマル枠に引くことでミミッキュを無償で突破することができます。
また、ジュペッタでの対処のきつい耐久鋼に強い磁力ジバコイルやカバルドンなどに強いカプ・レヒレなどもおすすめです。
今までの記事を読めばわかる通りメガジュペッタは対面性能が高いポケモンなので、キノガッサやミミッキュなど対面の王たちとはもちろん相性がよいです。
~終わりに~
最後まで読んでいただきありがとうございました。
とても愛着のあるポケモンなので長くなりましたが、楽しんでいただけたら幸いです。
また、またそこそこ強くて面白いポケモンがいたら記事にしようと思っていますので、モチベーションのためにも拡散していただけたら泣いて喜びます。
(一回目はたくさんの感想や拡散、いいね等ありがとうございました)
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ではでは($・・)/~~~